昨日は5に関係する日だったようで・・・
と言っても2つしかないのですが(笑)
1つは昨日も書いたようにブログランキングで5位になったこと。
もう1つはアクセス数が500超えたこと!
こんなに来て下さりうれしい限りですっ♪
みなさんありがとうございます。
そしてこれからも見守ってください。
よろしくお願いします。
はいっ新しい連載開始です♪
映画『ゲド戦記』のパロディを『風光る』メンバーで
という前回のコンセプトはそのままに、コメディのつもりです。
シリアスシーンがありますが(笑)
もちろん今回も映画のネタばれ有りのため
『ゲド戦記』をこれからご覧になる人は見ないほうが・・・。
今度は『風光る』キャラ先行に書くので
『ゲド戦記』の話の流れからは外れるかもしれません。
私は彼に出会ったことでやっと
生きることができたのかもしれません。
<昌宜(まさよし)戦記> ~外伝 房良の章~ パロディ1
「それでですね~近藤先生が助けてくれて・・・」
「沖田先生!」
この話を聞くのはもう何度目か
沖田が近藤を尊敬し、慕っているのは分かるが
こう度々聞かされては耳タコである。
「もうわかりましたからいい加減にしてくださいっ」
「えぇー!もっと聞いてくださいよぉ~」
この男はなんなんだろうか?
自分を助けてくれた時の印象とはかなり違う。
「だ・か・らーーー!
何で助けてもらった命を大切にしないんですっ」
「・・・」
「命を粗末にする人なんて、大っ嫌いですっ!!!」
これだけ言ってもまとわりついてくる。
本当にこの人はよくわからない。
「またあの歌、歌ってくれますか?」
「・・・」
「聞きたいんです」
歌を聴いた時、父を殺したことを話した。
そのことをこの子はどう思っているのだろうか?
なぜ私はあんなことをしてしまったのか
今でもよくわからない。
「王子を見かけませんでしたか?」
女官の藤堂が王に声をかけた。
「いないのか?」
「王であるぱっつあんは気にしなくていい」
「左之子王妃・・・」
「国民のことだけ考えてくれ」
「わかった」
「平助もぱっつあんを煩わせるな」
しかしその後、王は王子に斬られ
魔法で鍛えた剣を奪われることとなる。
「いってえー! 総司っ!!なにするんだよ」
「ごめんなさ~い、永倉さんっ」
「あれからお団子もおいしくないし・・・」
沖田の中のものさしは、甘味がうまいかで決まるようだ。
--なんだか迫ってくるものを感じるんですよね--
そういえば近藤先生が妙なことを言ってましたっけ。
「竜が竜を襲っているところを見た」
「竜・・・ですか?」
「西海域の果てに棲む竜が、なぜ人間の世界に?」
「世界の均衡が崩れてきているのだよ」
「・・・」
「だから街がおかしくなり、人が狂う」
「総司?」
「私には難しい話はわかりません」
でも、近藤先生が均衡を保ちたいのなら
私はそれについていくだけです。
「まだ剣は抜けないのか?」
「はい」
なぜ抜けないのだろうか?沖田は不思議でしょうがなかった。
しかもその剣は今、手元にない。
まだブログ始めて1ヶ月弱なのですが・・・
前面リニュしました(笑)
前のテンプレートも気に入ってたのですが
プラグインで表示したいものが増えちゃいまして
でも、スクロールが長くなるのが嫌なため
3カラムのものに。
今回もテンプレートをお借りして
それを微妙にカスタムです。
基本的には当面これで行こうかと思います。
でもちょこちょこ色変えたりはします(^_^;)
以上リニューアル報告でした。
いやいやいや。。。
20日の日曜日のことなんですが
10時からぴあの特電でなんと
SMAPの国立競技場のチケット取れました!!
ライブ行けますよ~~~
やた。ビバ!国立♪
特電ってちゃんとつながるんですね。
初めてつながって逆にワナか騙しじゃないかと思ったりして。
特に携帯だったので(笑)
音声ガイダンスにそって打ち込む手は震えるし
ほんとに取れてるか気になって即効ぴあへ引き換えに行きましたよ。
パロディ編、まだまだ続きます。
3ぐらいで終わらせるつもりでしたが
ものすごく長くなりそうな予感・・・
近藤には二度も助けてもらった。
あのままでは食われていた。
あのままでは奴隷だった。
<昌宜(まさよし)戦記> ~外伝 房良の章~ パロディ2
逃げた沖田を探す者がいた。
「兄上ぇ~」
「十貫減るまで兄上と呼ぶなと言っただろっ」
「奴隷を逃がしてしまいました・・・」
仕事の一つも満足にできないのか。
まったくもって美しくない。
「手がかりは?」
「近藤という魔術師です」
近藤?ということはあの者がそばに・・・
「近藤を探し出せ」
翌日の昼。
兄に近藤を探すように言われ
三木は街はずれまで来ていた。
近くを通りかかった者に
「この近くで余所者を見なかったか?」
と聞いたところ、この先の家に二人組の男がいるらしい。
しかしその家に着いてみると女と若い男しかいなかった。
「ここに近藤という男はいるか?」
「名乗らんものに教える必要はないな」
「・・・」
この家の女主人か?
綺麗な顔なのに性格がキツイ女だ。
「まぁいい、教えてやろう。近藤さんは街だ」
「・・・土方さん」
「本当か?」
「うそを教えなくてもあの人は強いからな」
大丈夫だろ、ぜんぜん問題ない。そう言うと
とっとと帰ってくれと追い出された。
三木は街を探したが近藤を見つけることができなかった。
このままでは兄にまた叱られると思い、再度土方の家へ。
昼間いた男はいない。
女が扉から出てきたところを取り押さえ、捕まえる。
「土方副長っ」
「神谷は家に入ってろ!」
(か、かわいい♪・・・神谷と言うのか)
二人とも屋敷まで連れ帰りたいところだが伝言役がいる。
三木は神谷を縛り上げ、土方を預かったことを
近藤に伝えろと家を後にした。
なぜ、なぜこんな時にあの人はいないのか?
昼はあんなに散々まとわりついて話しまくり
勝手に歌まで聞いていたぐらいなのに・・・
何とか起き上がり外へと向かう。
そこへ近藤が帰ってきた。
「なにがあったんだ!?」